群馬大学グローバルフロンティアリーダー（ＧＦＬ）

【医理工GFL２年生対象】
　医学部・理工学部による学部クロス形式の講演会（先端研究学際講演会）を行いました。
（理工学部生は医学部教員の、医学部生は理工学部教員の講演会を聴講します）

 

　理工学部先端研究学際講演会では、大学院医学系研究科遺伝発達行動学  三好 悟一教授に、「自閉スペクトラム症につながる脳発達過程を理解する」と題してご講演いただきました。

【講演概要】
自閉スペクトラム症（自閉症）は約20-50人に1人の幼児に発症する発達障害である。近年確立した自閉症モデルマウス群では、生後幼児期の抑制回路に介入することで自閉症特性のさらなる悪化、逆に治療回復も可能であることを見出し、マウス生後２週目が発症の臨界期であると提案した。本講演では、発症の臨界期に機能回路の構築を促進する回路・分子発達メカニズムについて議論する。

 

 

　医学部先端研究学際講演会では、群馬大学副学長・本学大学院理工学府環境相性部門  板橋英之教授に、「大学発ベンチャーの挑戦」をテーマとしてご講演いただきました。

【講演概要】
群馬大学のSNKを成功に導くため株式会社グッドアイ（GUDi : Gunma, University, Development & Innovation）を設立しました。本講演では、設立の経緯と事業内容を紹介し、大学の研究が思わぬところで商品開発に繋がっていることをお話しします。

 

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